うまのじゃく

Kaminari Challenge/kanayama杯に参加する「ひよっこ」の予想と回顧

ヨレヨレ天皇賞

簡単に。

レース後のコメントを見ると、直線坂下での不利が堪えた馬がケッコウいたようで。

改めて見ると、たしかにコスモバルク@五十嵐のヨレ方はなかなか酷い。仕掛けて内目から馬場の真ん中あたりまで思いっきり横断。これに反応したエイシンデピュティが外にヨレて、あとは将棋倒しと。

これ、たしかにバルクは直接の加害馬じゃないし、エイシンデピュティの進路をふさいだわけでもないのだけど、事故の原因がどっちなのかは明らかで。柴山も「バルクがきて外に逃げちゃった」と言っているし、映像で見てもバルクの斜行にエイシンが反応しているように見える。でも失格になったのはエイシンデピュティだけ。

被害を受けた馬はというと、外にいくに連れてヒドくなる。カンパニーは仕掛けが遅れる。アグネスアークは両側から挟まれる。ダイワメジャーとアドマイヤムーンは進路を妨害されてトップギアから立て直す不利。ついていけずに遅れてやってきたペリエのポップロックがそれらを尻目に4着と。結果的にペリエは巧く乗った(笑)。

これらは騎手のコメントと粗い映像を観ての判断でしかなく、実際のところどの程度結果に影響したのかはわからないけど、クリーンなレースではなかった。

素直に、アドマイヤムーンを軸にしたことを反省できないのが後味悪い。

あと、これは問題だろう。

5着コスモバルク 五十嵐冬樹騎手
「(略)ただ、僕自身わかってはいるんですが、ゴーサインを出すと切れていくんですよ。寄せていったわけではないんです。左回りのせいですかね。これは僕自身の課題になります」

わかっていた、とか、僕自身の課題、とか。コスモバルクみたいな馬をどう対処するか、これはJRA自身の課題になります。

ゲートの悪い馬はいろんな意味でレースを妨げるので、行儀の悪いことをした場合ゲート再試験をパスしないとレースに出走できないこともある。馬が斜行した場合、騎手への制裁は聞いたことがあるけど馬へはどうなんだろ。

コスモバルクに対してなんの措置も無くまたJCに出てきたら、怖くて馬券買えないよ…。今回たまたまヨレたわけじゃないって、騎手本人がそう言ってるんだから。課題になります、ってそう言ってるんだから。

こういうのは、競馬にアクシデントはつきもの、で済ませていいものだろうか。

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