うまのじゃく

Kaminari Challenge/kanayama杯に参加する「ひよっこ」の予想と回顧

安田記念

一晩、高速馬場に頭を悩ませ、なんとか結論にたどり着いた。いやあ、香港馬を比較している時間なんてなかった。とはいえ高速馬場は日本のお家芸、さすがに1.32.0の決着では揃ってはじかれるのではないかと見ている。上がり33秒前半で上がってくる香港馬がいたら素直に脱帽。

■安田記念

土曜の競馬から勝ち時計は1.32.0前後、1.31.8くらい出てもおかしくない馬場。1.32秒前半の時計を持っている馬は3頭しかおらず、まずこの異常な状態のトラックからして、重馬場のレースを予想するつもりくらいの、導き出した結論に対する疑いの目は持っておきたい。この馬場状態に対応できず能力を発揮できない馬が何頭かいるだろうということ。

で、次にペース。まず1.32秒台の決着になった近4年を並べてみる。

06 34.8-58.1=1.32.6
05 33.9-57.4=1.32.3
04 33.7-57.5=1.32.6
03 34.5-57.7=1.32.1

逃げると目されるコンゴウリキシオーの前走が34.9-58.2。安田記念近4年と比べると最も遅い。

コンゴウリキシオーは前走スタートから押して押してこのラップ。テンが速い逃げ馬ではないということ。これを見る位置で競馬したいマイネルスケルツイ、ダイワメジャーはコンゴウリキシオーについていくだけ。ダイワメジャー@アンカツが外枠ならこれにプレッシャーをかけにいく競馬もあったろうが、外からマイネルスケルツイ前にコンゴウリキシオーで終始内で我慢の競馬となればあくまで番手をついていくだけ。マイネルスケルツイ@センセイには競りかける意志はないだろう。香港馬のエイブルワンも逃げ馬というわけではないらしく、まさか強引に押してまでハナを取ったりはないだろう。

こうなると前半は34.5-57.7〜34.9-58.2くらいのコンゴウリキシオーのマイペースになると思われる。

このペースだから馬群はそうタテ長にはならない。逃げ馬58.0とすれば好位グループが58.5までに、中団位置グループが59.0までにつけると予想される。1.32.0の勝ち時計に対してはそれぞれ上がりは34.0-33.5-33.0が必要という計算になる。

これで材料は一応揃った。今回は脚質ごとに分けて検討してみる。

<逃げ>58.0-54.0
【コンゴウリキシオー】
あまりピークが長続きしない印象で明け3走目のローテは好感。前走同様の楽な逃げを予想している以上、大崩れはないと見る。ただ1.32.0を切れるほどの能力はなさそう。

<先行>58.5-33.5
【ダイワメジャー】
二度の安田記念凡走が内枠に原因があったかどうか定かではないが、東京マイルに実績がないのは事実。またドバイでアドマイヤムーンに4馬身もちぎられており、今春は昨年秋ほどの好調期にはなく昨春ぐらいの状態かもしれない。ここに内枠-東京コースの実績ない条件が加わり、ちょっと厳しい。表面上の持ち時計一位だけにこの馬場でバッサリいくのにはためらいもあるが…。

【マイネルスケルツイ】
マイラーズCと同じようなレースになると見ている以上、この馬がコンゴウリキシオーを逆転する目はないとみる。流れに乗っても自身のベスト1.32.3までじゃないか。

【サクラメガワンダー】
鮫島良太。前走の競馬から今回もう少し控える可能性もあるような。この馬、マイルで全力出し切ったというレースがまだないだけに、怖い4歳馬。とくに過去新潟マイルで32.9や阪神で33.4など軽い脚があるタイプだけに、うまく好位なら1.32.0で走れても不思議ではない。

【オレハマッテルゼ】
絶好調の昨年でもマイルはこなせなかった(ぶつけられて折り合いがつかなかったとはいえ)だけに、近走の様子では…。

<中団>59.0-33.0
このくらいの位置になると能力以前にマイルで使える上がりの限界で数頭はバッサリ。香港馬・アドマイヤキッス・ディアデラノビア・キストゥヘヴン・エイシンドーバー・シンボリエスケープ。

【スズカフェニックス】
どのくらいの位置にいるのか。先頭から5馬身までのところにいられるかな…このペースで折り合いをつけることに優先した場合中団グループのなかでも後方の位置取りで上がりは32秒台でないと間に合わない計算。東京マイルでこれだけの指数をもっている馬バッサリは怖いのだが…。

【エアシェイディ】
折り合いの心配はなさそうなので思い切った先行策…はないか。臨戦過程にも不安があり、厳しい。

【ジョリーダンス】
前走上がり32.9は大したもの。もう少し前で競馬できる馬で、今回は中団グループのなかでも前のほうで競馬するのではないか。ただ肝心要の能力がやや足りない。

あら、ほとんどの馬が消極的な評価に。でも、1.32.0前後の決着を上がり33.0でまとめることができるのはハットトリック級のスピード&マイル適性あるサンデー産駒だけ。スズカフェニックスにはその可能性がありそうだけど、このくらいの時計になるとアグネスデジタルの勝った年がそうだが、2000mの重賞で好走できるくらいのスタミナが必要でそれがスズカフェニックスには見当たらない。まあこの2000mうんぬんは印象の域を出ないのであまり重視しないが。


ということで、結論。

◎コンゴウリキシオー
▲サクラメガワンダー
△マイネルスケルツイ

展開の予想が頼み。コンゴウリキシオーの単勝が中心。

コメント

【安田記念】
◎コンゴウリキシオー
▲サクラメガワンダー
△マイネルスケルツイ
△ダイワメジャー

単純に持ち時計だけで決まるような気もするのでダイワも加えておいた。◎の単が6割、馬連・馬単3割の3連複3連単とタテ目のおさえで1割という感じ。

  • 2007/06/03(日) 15:24:39 |
  • URL |
  • ひよっこ #-
  • [ 編集]

やっぱり持ち時計どおり。これならマイネルスケルツイ3着に粘れそうなものだが。馬単の裏でなんとか拾えたが、単勝を取り逃がしたのは痛い…。

まあスズカフェニックスに一銭も出さずに的中だからそこだけは褒められるかな。

  • 2007/06/03(日) 16:21:30 |
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