うまのじゃく

Kaminari Challenge/kanayama杯に参加する「ひよっこ」の予想と回顧

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ひっそりと天皇賞(春)

何が正しいかを判断するよりもただ闇雲に師事することのほうが大事なんだと言い聞かせてひっそりと天皇賞の展望記事を書く。

京都の長距離レースに昨年異変が起きた。06年の菊花賞と天皇賞は高速時計(レコード)での決着。道中のペースも上がりも速く、瞬発力(スピード)とスタミナがともに要求されるレースになった。菊花賞では非SS系のメイショウサムソン、天皇賞ではトウカイトリック・デルタブルースが凡走した。

一方で05年以前の天皇賞・菊花賞はロベルト系に代表されるような瞬発力よりも持久力がありなおかつ長距離をこなせるスタミナがある血統が穴をあけている。道中のペースは06年の2走と比べて1.0~2.0は遅く、上がりも36.0前後というレースが大半を占める。

天皇賞春06 12.9-12.7-【11.3-11.0-11.2-11.3】 
菊花賞06  13.2-13.0-【11.9-11.2-12.5-11.9】

天皇賞春05 【12.4-12.3-12.1-11.6-11.4-11.9】
天皇賞04  12.7-【12.4-12.2-11.6-12.1-12.4】


06年はそれまでの京都の長距離レースとは明らかに異質なレースで(ともにレコードだし)、これが今後の傾向として続いていくと考えるのかそれとも例外と扱うのかで予想の組み立ては大きく変わる。今年の出走馬のレベルもあわせて考慮すると、そんなに速い時計の決着になるかなあという気がして、今のところは従来の京都長距離の傾向どおりに馬券を買おうと思う。そう考えて買ったほうが穴馬券が獲れそう、というのもある。

そこで注目されるのが、ダンスインザダークとロベルト系という京都長距離得意の2大血統を足したような存在の、血統ビーム@亀谷で言うところの米国型のスタミナ血統。道中緩みなくラップを刻みそのままなだれ込むことができるレースを得意とするのがこの血統の特徴で、まさにヴィクトリー@皐月賞07のようなレース。天皇賞でいえば、05年以前のような残り1000m~1200mからレースが動いていくようなレース。

本来は日本のダート短距離界で幅をきかせている米国型のミスプロ系がこの長距離戦で穴を開けている馬の血統に含まれているのだから、よほどこのレースの性格(ロングスパート)にあっているのだろう。基本瞬発力勝負になりやすい日本の長距離戦においてはこうした馬は能力全開とはいかないだけに、過去の実績からは低評価を受け天皇賞で穴馬券になりやすい。

05年天皇賞。馬券にはならなかったが4着トウショウナイトは明らかに他の条件では格上の馬・リンカーンとハーツクライに2馬身差をつけている。位置取りはほぼ同じだったのだが、ティンバーカントリーのトウショウナイトのほうが最後まで脚を使えてサンデー×トニービンの2頭が脚を使えなかったゆえのこの2馬身差は天皇賞春というレースの特異性を物語っている。

こうした観点から今年推せる馬を探したい。

今のところ目星をつけているのは…

メイショウサムソン

トウショウナイト
ダークメッセージ
ユメノシルシ
エリモエクスパイア

の5頭。メイショウサムソンは米国的要素が血統にはないが、旧天皇賞春を2勝したテイエムオペラオーも欧州×欧州だった。この配合で2000mのGⅠを勝てるだけのエンジンを積んでいるのなら、持久力とスタミナはお墨付きで旧式天皇賞にはバッチリ。で、逆に軽視したいのは…

ネヴァブション
マツリダゴッホ

まず2頭は日経賞でトウショウナイトと接戦はいただけない。斤量差も適性(時計速い)差もあったのにあの差では…。ネヴァブションは米国要素が、マツリダゴッホは欧州要素がない。だから前者は脚を使わされて伸びず、後者はそもそも距離がもたずに伸びず。少なくとも日経賞よりイイということはないだろうから、オッズ以上の評価はできない。そう予想する。

長々と展望記事を書いたものの、週末、師が「近年の京都長距離GⅠはスタミナだけでなく瞬発力が必要だから◎アドマイヤタイトル」とかって言ったらそちらに寝返るかもしれない(苦笑)。
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